<Header>
<Author: 賈至>
<Title: 早朝大明宮呈兩省僚友>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 早（ツト）に大明宮（だいめいきゅう）に朝（てう）して 兩省（りゃうしゃう）の僚友（れういう）に呈（てい）す>
<BookPage: 64>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
銀燭熏天紫陌長，
禁城春色曉蒼蒼。
千條弱柳垂青瑣，
百囀流鶯繞建章。
劍佩聲隨玉墀步，
衣冠身惹御爐香。
共沐恩波鳳池上，
朝朝染翰侍君王。
<End Poem>
<Translation>
あかるく燃えるろうそくをかさして續々と参内するところ、都大路は長く横たわっている。宮城に近づくと、めでたい春景色も明けやらぬままに、まだほのぐらい。やわらかく新芽をふいた柳の列、そのいく千條となくしだれた枝が、宮門の青く塗った彫刻模様のあたりに垂れさがっている。早くるにぎやかにさえずりだしたうぐいすが、 あちらこちらと建章官をめぐって飛びかわしている。公卿百官はいよいよ昇殿を始めているので、自分もそれに伍して玉をしきつめた階の上に步をはこぶと、腰におびた劍や佩玉がさわやかな音をたてる。衣冠に威儀をただして御前に近づくと、寶爐に薫ゆる香が身にしみわたってくる。一同、わが君の恵みの波に浴して中書省に出勤する ことができ、毎朝、こうやって筆をとって、みかどのお近くにつかえる身のしあわせはなんとありがたいことではないか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
あかるく燃えるろうそくをかさして續々と参内するところ、都大路は長く横たわっている。
宮城に近づくと、めでたい春景色も明けやらぬままに、まだほのぐらい。
やわらかく新芽をふいた柳の列、そのいく千條となくしだれた枝が、宮門の青く塗った彫刻模様のあたりに垂れさがっている。
早くるにぎやかにさえずりだしたうぐいすが、 あちらこちらと建章官をめぐって飛びかわしている。
公卿百官はいよいよ昇殿を始めているので、自分もそれに伍して玉をしきつめた階の上に步をはこぶと、腰におびた劍や佩玉がさわやかな音をたてる。
衣冠に威儀をただして御前に近づくと、寶爐に薫ゆる香が身にしみわたってくる。
一同、わが君の恵みの波に浴して中書省に出勤する ことができ、毎朝、こうやって筆をとって、みかどのお近くにつかえる身のしあわせはなんとありがたいことではないか。
<End Formatted Translation>